Windows Vistaの新たな機能について説明します。
Windows Media Center
Windows Media Centerは厳密には新たな機能ではなく、Windows XPの一つのバージョンWindows XP Media Center Edition 2004/2005の機能として存在しました。しかしWindows XP Media Center Editionを搭載したパソコンの種類は少ないというのが現実でした。Windows XP Media Center Editionではパソコン専用のリモコンが必要だからです。つまり、基本的にはリモコンでパソコンのAV機能を利用するというものです。それがWindows Vistaでは全面採用となりました。但し、Home Basicにはありません。
Windows Media Centerとはその名の通り、メディアを扱う機能で、音楽、映像、テレビ等を楽しむ機能です。本領を発揮させるためには専用リモコンが必要ですが、マウス操作で音楽等は楽しむ事が出来ます。
ミュージックフォルダに録音した音楽は簡単聞けます
Windows フォト ギャラリー
パソコンに大量の写真があると目的の写真を捜すのは大変です。Windows VistaのWindows フォト ギャラリーでは自動的に効率的に写真を整理、分類することが出来ます。
写真は自動的に撮影日で分類されます。何年、何月、何日単位で検索出来ます。更に、大まか、目的の写真が見つかったら、その写真の上にマウスカーソルを乗せると撮影日時までも分かります。
従来、メールに写真を貼付する際は専用ソフトでリサイズ（大きな写真を小さくする）しなければならずこれが面倒だと思われた方は多いと思います。Windows フォト ギャラリーでは電子メールをクリックすると簡単にリサイズすることが出来ます。
添付を押すとメール送信の準備が出来ます。
これまで専用ソフトで行っていた、色の調整等写真の補正が出来ます。
写真にタグを付けて「伊豆」、「箱根」等のようにキーワードで分類する事が出来ます。
☆で評価し分類することが出来ます。
スライドショー
スライドショーはWindows フォト ギャラリーの機能です。フォト ギャラリー下のボタンを押すとデスクトップいっぱいにフォルダ内の写真を表示していきます。
